ここ5年ほどは、我が家の「衣・食・住」のうちの「衣」はほとんどが無印良品の服になっています。
無印良品の服はシンプルで、丈夫で、綿や麻やウールなど天然の素材の商品が多く、自分に合うサイズ感がわかっており、店舗があちこちにあって手に入りやすい。
そんなところが気に入っています。
今回はカーディガンを買ったのでレビューします。
とても暖かい♪ヤク混ウールクルーネックカーディガン

今回欲しかったカーディガンは定番の形で、丸い首のクルーネック型。
わたしは秋冬にシャツを着ることが多いため、合わせるのには今の気分はクルーネックだと思ったのがその理由です。
無印の店舗に行ってみると、婦人ウェアのクルーネックカーディガンは2種類の素材がありました。
手にとって見比べ、試着をしたところ、どちらも定番のキレイな形をしています。
カーディガンの素材の特徴
まずこの二種類のカーディガンの大きな違いである素材。
ヤクウールの方は厚みがあり、ふっくらしています。触り心地もふんわり。少し素朴な感じ。着てみると秋口の室内では暑いくらい温かみがあります。
「ヤク」は標高が高い地域に住む牛の仲間で、ヤクの毛には保温性としなやかさがあるそうなので、ウール70パーセント、ヤク30パーセントの混紡ですととても暖かいのも納得。
一方のウールシルクは、ヤクウールに比べて薄い素材でサラッとした感触。スッキリした印象。薄手なので秋口から春先まで着られそうです。
ヤクウールと違って、ウールシルクは洗濯機で手軽に洗えるという点は良いです◎
うーん、迷う。
どちらもそれぞれの良さがあり、これは好みと着る環境によって選ぶのが良さそうだと感じました。
価格の違い
ヤク混ウールのカーディガンは、3,990円(税込)。
ウールシルクのカーディガンは、2,990円(税込)。
セールなど割引き期間になると変わるかも知れませんが、通常の価格ですと1,000円の差があります。
決め手となったのはボタンでした

どちらにしようか迷った時、まずわたしのカーディガンに求めている今回の条件は、寒さ対策。「防寒」です。
この時点でヤク混ウールの方にほぼ決めかかっていたのですが。
わたしはネイビー狂なところがあるのです。そして色の展開ではネイビーはヤク混ウールにはない。ウールシルクの方だけにあります。
こうなった時の優柔不断さは家族も呆れるくらい。
しばらく店内で迷っていたところ。もうひとつ違いを発見しました。
ボタンが違うのです。
ヤク混ウールカーディガンのボタンは貝ボタン、ウールシルクはプラスチック素材でした。
わたしは、光沢があって雰囲気のある貝ボタンの方が好みなので、この違いが決め手となり、ヤク混ウールクルーネックカーディガンを購入しました。

貝ボタンは、ボタンに光が当たった時の色がきれいでかわいいのと、ボタンを触った時の少しひんやりとした感触が好きです。
色は手持ちの服と合わせやすいライトグレーにしました。
サイズは身長に合わせてXLサイズを。

肌触りがよく、暖かく、形がキレイ。貝ボタン。
シャツの上に重ねてもゴワゴワせずゆったり心地よいです。
とても良いカーディガンが見つけられて嬉しいです。
毛玉ができやすい?
無印のヤクウールカーディガンは毛玉ができやすいというレビューをいくつか見かけたので、わたしが3週間、7〜8回ほど通勤時や休日に着た状態のカーディガンを見てみました。

前身頃に2〜3個の毛玉ができていますが、気になる程度ではありません。
購入する前にレビューを見たので気になっていましたが、今のところ「毛玉ができやすい」とは特に感じていません。
カーディガンに上に着るアウターの素材との摩擦にもよるのかも知れないですね。
わたしの場合は、カーディガンの上にフランネルワンピースを着たり、寒い日は2回ほどダウンコートを羽織りました。
ウール素材なので毛玉はどうしてもできてしまうと思うので、気になったら毛玉を取る、洋服ブラシでブラッシングすることで対策してみようと思います。